今日から新年度の始まりで、いつもの年なら「さーて、心機一転やるか〜
」ってな感じなんですけど、今年は既に元請け工事が2件、下請け工事が2件と、年度繰り越し工事になっているので、全然新年度という気がしません。
工事が終わらなかったわけじゃないっスよ
。。。元々工期が年度を跨いでるんです。
まぁいつもの年なら春先は暇になるので、仕事があるだけマシとしましょう。
私の主要客先である水道局も、今日は職員の異動でてんやわんやでした。
何年か前かの合併以来、各支所に「水道分室」というものを残してたんですが、今年度から分室が無くなり、みんな水道局に統合となりました。
分室から水道局に異動になった人、全く違う部署に異動になった人、水道局の中でも課によって異動があったりと、まぁお役所ですから異動は付きもんなんですけど、その都度引き継ぎで全員が説明したり受けたりするものですから大変です。
私の勤めている会社では実は滅多に転勤がありません。
3年前、広島支店から東広島営業所に異動にはなりましたが、元々東広島市の担当でしたので、実際には何も変わらず、もっとも随分前は広島市やら廿日市を担当してましたが、仕事の流れでだんだん東に移り変わったため、とくに混乱はありませんでした。
ウチの会社はどちらかというと、社員の各自が思い思いのやり方で仕事をしているので『これ』といった仕事の基準がありません。
ですから、転勤するとなると、まるで転職したかのように環境がガラリと変わってしまい、お役所のように1日の引き継ぎで済むことに妙に感心してしまいます。
私が何の仕事をしているのか改めて書きますと、ウチの会社は簡単に言うと『総合専門商社』になります。
私はそのうちの建設工事部門にいます。
会社全体としては水道も下水も農水も扱うんですが、これまた成り行き上、私は水道が9割9分9厘を占めます。
水道工事のうち、浄水場やポンプ所などの新設或いは修理を請け負っています。
一口に水道工事と言っても、ポンプを据え付けるための基礎工事(土木工)、ポンプやタンク、配管の据付(機械器具設置工)、機械を動かすための制御盤の設置(電工)、そしてそれらを遠隔監視したりコントロールするための通信設備までをも扱います。
工種によって手配する材料や機器も全く異なりますが、それらを一手に発注できるところが総合専門商社の強みを活かしていると思います。
実際、工事してたら、商社であることを忘れるんですけどね。
年から年中作業服ですし(たま〜にスーツも着ますが)まぁ、建設工事部門ですし建設業許可がありますから、『工事屋さん』でも間違いではありません。
会社は大きく分けて2本の事業部制になっています。
ひとつは私たちがいる建設工事、もうひとつは民間が相手の商社部門です。
もともとは私らも商社部門なんですが、民間の場合は物作り(車とか車の部品とか)のための製作機械を売り、据付やら機械の設定は、納入先の工場の人達やメンテナンス会社が行うので、物を売るだけで済み=商社稼業、となるわけです。
しかし、お役所が相手の場合は、例えば水道局の職員が機械の据え付けはできないので、工事を含めて納品することになり=建設工事、なワケです。
最近は、民間でも食品会社との取引が増えたみたいで、同じ物作りの工場でも機械を生産しているのと違い、食品を生産している工場では機械のセッティングに慣れた人が少ないので、そちらでも工事を含めて納品しているみたいです。(部門が違うので、ハッキリとした理由を知りません。スンマセン)
なーんか、またいらん事書いたな・・・
(会社の人、読んでもあまりツッコマないよーに!)
ふぅ、久々にブログ書いたら長くなってしまいました。
そーいえば、今日から広島支店には別部門のほうに新人が入ったとか聞きました。
今日明日くらいは研修でしょうけど、金曜に支店で花見があるので偵察(?)に行ってこようと思います。